日光東照宮へ。五重塔も美しい。うぐいす笛の丸茂良造さんにもご挨拶
こんにちは。
なごみコーポレーションの青柳です。
9月も残り一週間。あっという間ですね。
中禅寺湖周辺では10月中旬より紅葉が見頃を迎えます。徐々に色づく葉を見ているとワクワクしてきますね。
さて前回の続き。
大木に囲まれた道をゆっくり歩き自転車置き場から9分後日光東照宮に到着。入口近くに東京スカイツリーの看板がありました。どうしてでしょう・・・この後明らかになります。
東照宮の鳥居前にいると何やら大きな鳥の声が響いていました。大きな鳥なのかな?どんな鳥だろう・・・と辺りを見渡しても姿は見えず。代わりに「きしの」というお土産屋さんが目に留まりました。
食事処もついているようです。本来撮影は禁止ということですが特別に許可を頂くことができました。品物は豊富でご友人やご家族へのちょっとしたお土産に可愛いキーホルダーやここでしか買えないオリジナルの三猿のキーホルダー、Tシャツなどがありました。
持ち帰られるサイズの本格的な造りの兜やこけし、招き猫などもありました。
スタッフさんにお話しを伺うこともできました。観光客のほとんどが外国の方であったりツアーも無くなったりしたことにより、以前より週末もあまり人が来ていないそうです。
さて、外で少し休憩しているとまたあの鳥の声が聞こえてきました。近い・・・なんて思っているとお店の横で座っているおじいさんから聞こえてきました。
近づいてみると声の主はなんと笛。本物と間違えてしまうくらいとても綺麗な音です。吹かれる度に鳥の口がパクパク動くという繊細な造り。おじいさんに話を伺うと御年90歳。笛は全て手作りでした。平日は木曜日、土日祝日悪天候の日以外はここで笛を売っているそうです。
出会えた奇跡! 週2回日光にある工房で5時間かけて一人で笛をお造りになっているそうです。この方、TVや雑誌でも度々取り上げられている丸茂良造さんでした。他にもたくさんお話を伺うことができ、素敵な出会いでした。
※掲載許可を頂きました。
さて東照宮の中に足を踏み入れます。正面左側には五重塔がありました。気になって入ってみました。料金は¥300。五重塔の裏側に回ると見所や歴史を教えてくれる語り手さんがいらっしゃいます。
中に入ることはできませんが、金色の重心柱を見ることができました。残念ながらこちらは撮影禁止でした。見所は心柱の一番下の部分。縁下を拝見すると独自の建築法が使われている所(詳細は是非ご覧ください)
この建築法は心柱制震といい当時の優れた免震技術で東京スカイツリー建設にあたり一部参考にされたそうです。ここでスカイツリーとの繋がりがあったのですね。